―回想/メイン・サロン付近―
[ヴィクトリア・シーセスターと名乗った
女性の奴隷>>2:375が、信じて貰えないなら…と、
背を向けて服のボタンを外し、背中の契約奴隷の焼印を
こちらに示す>>2:379]
―――…っ!
[その印が反応したと言われてしまえば。
彼女が自分の契約の輪に、新しく加えられた奴隷だと、
認めざるをえなくて、息を飲む。]
……あの
[自分の契約の輪に新しい奴隷を加えられるのは、
契約している自分とその契約の代行者の権利を持つ母だけ。
母親に無理やり送り込まれた奴隷だろうと、
事情>>2:294を察して。]