……る。天光。在鏡子的舞,保護他的者。[小さく紡ぐのは、護りの言霊。応じて、香り手繰る者の近くに金糸雀色の光が弾けた。浄化の力持つ香に触れたなら、神徒もその眷属も鎮まりはするだろうが。そちらに向かうものがあるならば、道違え、辿りつかせぬ鏡の結界を発生させる。風の力は今は使うを控えなくてはならないし、大きな干渉ができないのはこちらも同じだから。為せるのは本当に、ささやかなものなのだけれど。**]