人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

 
 ただの頭でっかちじゃねぇのかよ、オッサン

[>>0:220 掛けられた声が、周りには聞こえない囁き声であったことは、当時のマーティンには気が付かないことだった。
ごく自然に話しかけられたその声音は、ひどく近しいものに感じた。
>>0:108 盟主に”倒された”あの時のような、不思議な心地良さを覚える。]

 あーあ……
 こりゃァ、若にたっぷり叱られるぜェ?

[ディーンは二人の副官のこんな姿を見てどう思ったか。]

 すまん、若。

[先に、赤き縁の声にて謝っておこう。
然し、その謝罪に、どこか楽しげな響きがあることは隠しきれない。]

(109) 2016/02/13(Sat) 00:51:47

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