人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 ジークムント

……すまぬなゲルト、どうやら杞憂であったようだ。
[自身の警戒を解き、雰囲気を僅かに和らげて]

だが……
[しばし言葉を切り。それから淡い笑みを見せ]

……貴重な話を聞けたものだ。
やはり見てきた者達や、全員の意見を聞いたものの言葉は違う。

我々も、そろそろこの言い争いの無益さを、自覚するころなのやもしれぬな……

[独り言のように呟いた後にゲルトに向けた表情は、若干の自嘲を伴う笑みであった]

(109) 2014/06/21(Sat) 20:12:12

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