[キッチンでやる事が無く自分はなんと役立たずなのだろうと、落ち込みそうになっていたら>>107声をかけてくれた人が] 一緒に? [いっしょにと言われて耳が嬉しそうにピンと立つ。誘われた事が嬉しい。] 私に出来る事がありますか?[つまみ食いして笑う彼は、自分が寂しそうに見えたのを可哀想に思ってくれたのかもしれない。特に手伝える事は無かったのだが、ルートの手慣れた作業を、リヒャルトと見守るのは楽しかった。]