[――そうして、訓練の基礎をこなす日々が過ぎた後、セルウィンは兵役未経験者を例の集合場所へと集めた。 彼らの前には、輸送隊に届けられた木箱が並ぶ。 蓋を開くとその中には、様々な種類の武器が入れられていた] ここにあるのは国からの支給品――お前たちの武器だ。 どれでも好きなものでいい、手にしてみろ。[そう促し、自身は後ろで手を組んでその様子を見守った*]