[窓越しに見た姿を探し庭園を歩き程なく、間延びした声が聞こえた>>82黒猫はみぃ、と応えるように鳴きそれと共に腕の中を飛び出し、声の主の元へと駆けていく。]……やっぱり神父様の猫だったんですね。[温度の無い声でただそれだけを紡ぎ、その場から動かずアルビンを見据え唇を真っ直ぐに結ぶ]