[>>*138>>*139 ご褒美と言われ、小さく、けれど、明確に刺激される身体
快楽を覚えさせるような彼女の行動に、小さく抵抗を見せるけれども「抵抗」にすらなっていないことは彼女も既に知っていることだろう]
[唇を撫でられれば、嬉しそうに、この指を舐めてしまおうかと口を開けようとした瞬間に言われる「アレクシスとは違うの言葉」
そのまま、唇を割り込むように侵入してくる指]
…っ
[先程の言葉が蘇る
何をする気なのかと咄嗟に強くその指を噛むけれど、それは霧となって身体の奥へと進んでくるのにはどうすることも出来ずに]
やだ…、はな…し…てっ
[「彼女の行動」の意図するものは、推測出来て
今度は強く抵抗を見せるけれど、逃げることなど出来ずに]
[埋め込まれ、奥の方で感じる温かさの元を感じれば、ただ涙を流す]