―朝:クララの部屋→レジーナさんにお知らせ→神父の部屋―
……神父様? どうしよう……
[すれ違いで、ジムゾンは既に、
3階のクララの部屋へ向かったのだろうか。
いや、でも。自分がレジーナに伝えたり、階下にいた時間は
短いはず…そう思えば、微かな不安が胸を過り]
すみませんっ、失礼します…。 ………
[思切って、ノブに手を掛け回すも鍵はかかっているようで。
たしか、部屋のマスターキーは、既にレジーナの手を離れ、
フリーデルに渡されたのではなかったか。
それらの鍵が今どこにあるのかを知らず、数瞬思案にくれるも]