人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン

─ 平原 ─

[こちらの狙いは相手の虚をつけた様。
 >>105告げられた声に、微かこちらが浮かべた笑みはこの状況には相応しくないかもしれないが]


『正道ばかりを選んでは、勝てぬ相手と知っているからな』

[なりふり構っていられないのだと言いながら、長けた戦士に多少は出し抜けた事の誇らしさが声に滲む。

 出来るなら、この一幕のみで終える事無くありたかったがそれは叶うまい。
 首を取るまではいかずとも、この隙で傷をどれ程か負わせられれば良いのだが。

 その胸の内を読んだか味方が槍や剣を差し向けるが、敵の配下もそれを阻みに動き。
 そも、己の生んだ膠着は然程の間も稼げはしなかった]

(108) 2019/11/08(Fri) 01:26:40

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