[自警団員に宜しくお願いしますと頭を下げる、その後]……本当は怖かったです、病院に向かうことになる前から、ずっとでも、今は貴女がいるから何も怖くはない……ありがとう[そう囁くそんな本音を誰かに口にしたのは、自分でも分からない程久し振りのことだった]