[今までおおらかだった彼の表情が、1つの異変をきっかけに一変する(>>75)。立ち入り禁止のはずのドアに、解錠を示す緑ランプが点灯していた。
この緊急事態、誰かが閉め忘れたんじゃないか
と楽観ししばらく眺めていたが、どうやら何度ロックをかけても失敗する様子。しきりにキーを読み込むたびに表示されるエラーメッセージ。そのとき思い出される、メリーハッキングの知らせ(>>1:#10)。
その時、嫌な予感それをまるで答え合わせするかのように、カレルが声をあげたか(>>77)。カレルから事情を説明されると、やっぱりか、と事実を受けとめることしかできなかっただろう。]
今回の人狼侵入は計画的行動かもしれないな。これは1匹2匹つまみ出して隔離、なんてもんじゃ済まないかも。
[カレルの装着する拳銃を見ながら、最悪の事態を頭に浮かべる……]