[目に見える土山、その全てに矢を射抜き己の気を馴染ませる。
それを成し得たのは、朱雀神・蒼龍神が同方向へと視線を向けた>>92>>96と前後する程度の差]
…クリフ殿、暫しの間助力できぬことお許しを。
[背に向けて、術に集中する旨を伝え、謝罪する。
程なくクリフにも、男が発する金気が急に濃く増したことが伝わろう]
金気 増強
[土気を借りて、この地の金気を高めようと術を紡ぐ。
平原で張った結界のように、けれどあれよりも広い範囲でレトの力にもなれるだろう。
この大きさの術は己の力のみではない故に出来ること、それでも然程長くは持たせられそうも無く]
早く決着をつけねばきついな。
[先に居た蜃のように、ここにも何らかの主が居るだろう。
そろそろそれを引きずり出せていないかと、視線を周囲へと向けた**]