『――詩奈、こいつらの言葉に耳を貸す必要はない!』
「だって、あなたも――――」
[人形が応えようとした、その時だった。
すごい野太い(※個人の感想です)声>>101に、人形の声が中断される。
誰か>>104が駆け込んできたのも、同じ頃か]
「あん、ちょっと邪魔しないでよ」
「あたしたち、今この子と遊んでるんだから」
[隣室から入ってきた人は男性だったけれど、拘束されている今はそれを気にしている場合でもないだろう。
だから、]
た、たたたす、たすけて、ください!!
[外に居るであろう人にも聞こえるよう、それだけを振り絞った*]