人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 聖餐の贄 ユーリエ

>>99
― 城内 ―
[直截な敵意にも、少女に応じる素振りはない。
玲瓏たる声で静かに諭すように応える]

我らの本質は死、ゆえにな。
ふふ、血を弄ぶとは如何にも”雛”らしき言葉遣い。
其方は血を尊きものとして口にしているのか?

血とは魂の通貨。
粗略に扱う者には必ずや災いが振りかかろうよ。
この妾、“聖餐の贄”の名においてな。

[そう口にして、値踏みするように青年を見つめた。]

(108) 2015/01/29(Thu) 21:55:03

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