趣味が良すぎて反吐が出そうだろ?
[乾いた笑いを返し(>>86)。続いて零された言葉にはおかしそうに笑って見せて]
俺のせい、ね…いいよ。そういうことにしてな。
[見上げた男の表情の変わりゆく様はただ眺め。分かりやす過ぎだろ、これで隠してるつもりなのか、と可笑しくなる。]
お前さぁ。本当…馬鹿だね。
[ポツリ、と。本心から零れた言葉。届くか届かないか曖昧な程の小さな声で。]
―ッ、いった…
[更に強く押さえつけられれば、先ほど掠めた左肩が疼く。思わず顰めた顔を見られるのは不覚だし屈辱的で。あーもう大っ嫌いだコイツ、本当に。]
…だから甘いんだよ、お前。
[それは唇だけで、声は無く。]