[そうしている内に、その時が来たようだ。>>86まず、一番に”戻る”ことになったヴェルナーに向けられた光。それと共に、私達皆に向けられた言葉を聞いて、少しだけ眉を下げたものの。クララが長に向けた感謝に、仄かな笑みを戻して]私は、…辛いとは、思っていないよ。貴方こそ、私達を助けるためにずっと心を砕き続けて大変だっただろう。病を治してくれてありがとう、感謝している。[自分も皆も枯れずに済んだことへの感謝を紡いだ後]