[両手を広げたまま待ち受け、充分にひきつけた後、右手を素早くかざす。掌に刻まれた「鏡」の聖痕が、まばゆい輝きを放った][目くらましにはなっただろう、エレオノーレの勢いが弱まったところで重心を左にずらし、左の肩で彼の右腕の一撃を食らうと]