[――――カツン][ヒールを鳴らしては二人へと近づく。先ほど別れたばかりだというのに、この2人のことを別れる前以上に知ってしまった。ただ、なんともいえない気持ちで向ける顔は何処か不信なもので] ジルくんと、白い魔女さん、大丈夫だった?[あたかも、今やって来たと言わんばかりの言葉で2人へと話しかけるだろう。もしも、盗み聞きされてたことを悟られても知らない振りをするだけ。*]