[ゾフィヤが部屋外へ誘導しようと自らの肘を引いた。彼女の行為は役割を考えれば当然のことだが、追い出されたくなかった為、抵抗しようと試みたが。][何故か、今ユーリエの顔を見ておかないと、二度と見ることが出来ないような気がした。彼女は眠っているだけのはずなのに。]待って! せめて……顔を……![一般人が軍人に敵うはずはなく、抵抗空しく途中で諦め、応接室の外へと出ることになった。]