どうやら気合が入ったようだな。[ どこか悄然としていたユーリエの様子が変わった事を感じて>>104男は小さく笑う。 ]うん?ああ、俺も若い頃にナハティガルに留学していたからな。その時に歴史を良く知る者に聞いたんだ。[ よく知るどころか、聞いたのは、亡国の元凶たる人物からであるが、嘘はついていない。** ]