[後ろには魔神様、そして前にも魔神様の蓮池] うおっ!? ちょ、たんま!このっ![水面に湛える蓮が揺れる、茎が揺れて俺を襲う。抵抗は、できない。今此処でなけなしの銃弾を撃ってもとてもこの魔神様から逃げられる様なヴィジョンは浮かばなかった。蓮花の茎に花に俺はすぐさま取り押さえられる]