好きな茶葉はダージリンかな
マスカットフレーバーの楽しめるセカンドフラッシュのものが好きかも
[なんてジルにそう告げる
何でも新鮮な感動を見せる彼女。その輪郭は何時もおぼろげ。老婦人になったり、少女になったり
それが『彼女』なのだろうと自分はそう、思うのだ
彼女らの後を歩いていればヴェルナーとも会話をするだろう>>101]
まぁ僕の口にあわずとも、きっとご婦人がたには好評だろうさ
それに美味しそうだしね。いい香りがする
[ドヤ顔の男にくすくす笑みを噛み締めながら、こちらこそよろしくと彼に告げたろう>>104
そうこうしているうちに広間につけば、さぁお茶会の始まりだ]