人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天の子 マレンマ

[大天使の手を離し、立ち上がった天の子は、自らの右手を軽く振るう。
手袋は消えていたが、手首には透き通る輝石が、半ば埋まるようにしてあった。左の手首には、淡く透ける月白の小さな翼が一対、おとなしく畳まれてある。]


  師父。
  今の私は、十分に力を蓄えています。

 あの黒竜を駆る者と再びまみえたとしても、
 次は、遅れを取りはしません。


[アディリエルが光に還った原因がかの者や、コンラートにあると、大天使の言葉が示す。>>93]

(106) 2017/11/08(Wed) 23:50:12

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