それではなぜ、
王宮の門前まで来たタイミングで
彼女の生命を奪ったのでしょう。
ここから王宮までの一寸足りとも、
彼女を殺める隙も無かったのでしょうか。
王宮に刃を向けた時点で有罪は確定、
800の軍勢皆にも
同罪を課せられる可能性があった
ましてや城下に入って騒動を起こせば
今この時勢の中、さらに民が
混乱することも目に見えてるでしょう
どこかに止めようという気持ちがあったなら
門前で有った理由がわからない。
[ Who What Where When Why How
を徹底させよ。>>3:68
それは祖父と、総督が残した言葉。
本気で彼女を止めようと思っていたのなら
どこか違和感のあるドロシーの行動を。
今は責めるのではなく理解しようとして。 ]
あなたの正義は、どこにありますか。
[ と、問うた。 *]