[検視結果を聞き終えると、そっと中尉の元へ歩いて]中尉。以前自分が拾った小さな鍵、あれは地階の鍵だそうなのですが、ゾフィヤ准尉にそれを預けたままでした。[彼女が何処に鍵を保管していたかはわからないが。気を抜くと目頭が熱くなりそうで、ぎゅっと唇を引き結んだ。]