死に際じゃないだろ、人聞きの悪いこと言うな!![思わず、全力で突っ込みを入れるが。自分で大声をあげて、それが腕に響いていれば世話はない。しかし、満足に動けそうにもないフレデリカを、そのままには出来ず。結局フレデリカを左肩で担ぎ上げるようにして運んだ。] ぐぁ…………。[右腕の痛みの為か、時折変な呻き声が零れた。]