人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】白狼騎士団 ドロシー

― 王都・城下町 ―

[それは宮廷画家との会話が終わった後か、あるいは文書の真偽が発表される直前の日のことだったか。
城下町の雑踏の中で、不意に見かけたのは特徴的な髪の色]

 …リーゼロッテ?

[サイドに結んだ淡い桃色の髪を揺らせて歩く姿を認め>>105、わたしは懐かしさに思わずそちらへ近づいた]

 久しぶりね。
 仕事にはもう、だいぶ慣れたのかしら?

[目の前に立って、改めてその姿を見ながら声をかける。
わたしが白狼騎士団に赴任するのと同時に、入れ替わりで配属してきた新人。
ごく短い期間だったが、業務の引継ぎや新人教育に携わった際に、何度か顔を合わせ、言葉を交わした事がある。
当時は真新しいサーベルを腰から提げて、誇らしげだったが、今はどうなのだろう?*]

(106) 2017/04/23(Sun) 17:27:33

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