人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園生 リヒャルト

[フレデリカの所へ向かうべく風を手繰りながら、ふと、意識は過去へと彷徨う]

 ……ドロシー、か。

[告げられた名前は、一時期ここでの時間を共有した相手。
と、言ってもいい思い出は圧倒的に少ない。

とにかく、彼とは徹底時に気質があわなかった。
騒動を起こしている現場に突っ込んだ回数は、さて、両手で足りたかどうか。
やり過ぎて自分も一緒に怒られる事も多々あったが、それでも、見過ごせないから突っ込んで行って――]

(106) 2020/11/14(Sat) 02:10:24

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby