ちょっ……ちょっと待ってぇぇぇぇ!!!!![水晶柱に触れた瞬間に感じた、こちらを取り込もうとする魔力の奔流に、知らず、大声が上がる。奔流の方はお構いなし、と言わんばかりにこちらを取り込み、紫に煌く水晶柱の内へと引きずり込まれ──]