人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使長 ジークムント

[ゲルトの真っ直ぐな答えには、薄く笑んで、幾度か頷き]

……そうか。貴殿が再び我々に味方してくれるというならば、実に心強い。
変わらぬ活躍を期待するよ。

[本心からそう言って。下級天使の運んできたワインにて再会の乾杯を交わし、一口目を含んだ、ちょうど次の瞬間――]
―――――!?

[極めて短時間ではあったが、明確な強い悪意が、庭園から感じられた気がした(>>95)。
表情に少なからぬ疑惑の念を浮かべ、杯を置き、庭園の側を睨みつける。]

……まさかとは思うが……確かめねばなるまいか。

[苦虫を噛み潰したような表情を浮かべて、小さく強く呟いた。
立ち上がり、部屋の壁に掛けてある銀製の長剣を取り、腰に据える。]

……敵とあらば斬らねばなるまい。
ゲルト。貴殿さえ良ければ、力を貸してはくれないか。
[警戒心を強め、庭園へ向かおうとする。共に向かうか一人で向かうことになるかはゲルト次第]

(106) 2014/06/20(Fri) 00:15:56

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby