−花屋−[今日も...は 実家の花屋で働いていた。次々来る客に花束を作って渡していると閉店時刻が近くになり、店先に並べた花をしまいに出た]「あのっ、まだ開いてますか?!」[転がり込むように駆けてきた男性は真っ赤な薔薇を指差して]「11本ください」[他の花も添えて花束にしないのか尋ねると、薔薇だけがいいのだと言う](11本の薔薇の花言葉は…)がんばってくださいね。[そんな言葉と共に、男性を送り出した]