承りました。
[>>94分担された役割に、他国の要人の前なので臣下の礼を返してみせる。
釣りでも、という声に魚が多く集まる沖に向かって帆を操り、海へと繰り出して。
程好い海域に船を落ち着ければ、暫くは魚捕りに興じる時間となった。
最も、その間に王弟に林檎を口へと運ばせている時点で臣下の礼もあったものではないのだが]
ギデオン様、こちらにも少し回して下さい。
調理とはいきませんが、捌くくらいは致しますよ。
魚醤は持ってきてありますから、それで召し上がって頂きたい。
[一応口調は崩さぬまま、ギデオンに呼びかける。
>>100彼のように気の利いた料理など出来ないが、釣ったばかりの新鮮さなら生で食べるも良いだろうと申し出て。
さすがに酒は無いが、飲料水は積んであるからそれで乾杯として食事の場が整えば話を切り出す切っ掛けともなろう。
>>98ゼファーの元首から出たとは思えぬ軽さで問いかけられたそれに、視線を王弟たる友へと向けて彼の語る言葉を聞いた*]