え?いや、カナン皇子だが...[ 誰?とクレステッドに尋ねられて>>99驚きを引きずったまま、そう答え ]いつの間に、てか...そういや「八幡」にウルズ乗せてくれてたんだったか。[ それにしても「個人」としての行動を普段は控えているように見える皇子には珍しいこと、と思わずにはいられなかったが ]......悪くはねえ、のかな。[ どこか安堵するような気持ちが残ったのは、カナンに対してか、ウルズに対してか、それとも二人共の事を、思ってだったか。ディーク自身にも判然とはしなかった* ]