人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


細工師 オズワルド

[そして、もし、その時傍にシメオンがいたなら
ここにももう一人いい男がいるのによ、なんて小さく呟いたかもしれない。]

………

[……あの時、綺麗なヤツだと思ったのは本当のこと。>>0:33]

空から堕ちていたのは銀の光だったか金の光だったか。
照り映える瞳はルビーのようで。
白く長い髪は伝承に聞く白狼を思わせ。

 その美しさは一瞬人外に見えた。

 ──『汝は人狼なりや?』と問いかけそうだったとか、そんな思い出**]

(105) 2021/08/10(Tue) 23:22:32 (TUKISAYAKA)

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