― 天上宮・物見台 ―[短い言葉>>104に頷きを返し、朱雀の傍らへと舞い降りた朱の孔雀へ一度視線を向ける。それを撫でながらの言葉にも、一つ頷いて]そうだね。あちらも恙無く任務を全うしていることだろうさ。[手がかりはあったと言っていたのだし、必ず遂行するだろうから、と。案ずる素振りが無いのは、捜索隊として参加した者達の腕を信ずるが故]