人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


電気石の赤鬼 キアラ

 行こう。

[相棒と視線を交わし、門へと近付いていく。
 手を触れれば一瞬にして光景が切り替わり、気付けば広間らしき場所に立っていた。
 周囲には四つの階段が、上へと伸びる>>#0]

 アタシらが登るべきは、これ、だろうねぇ。

[そう言って示したのは、周囲の光を吸い込んでいると錯覚するほどに昏い、漆黒の階段。
 絆石と似た色合いのそれへ、先導するかのように一歩を踏み出した*]

(105) 2016/09/17(Sat) 00:06:45

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