[レストランの場所(>>94)と、彼の名前(>>95)を教えてもらうと、…は笑顔で感謝の言葉を返しただろう。]
カレルか、いい名前だね。
[カレルと名乗る船員からネームカードを受け取り、何かお困りのことがあれば(>>95)という彼を、育ちの良さそうな人だと思い、うなずいた。
ーーロー・シェンからレストランへ行くのかと尋ねられれば、食事に誘おうかと思ったが、話しぶりと進行方向からあまりその気は無さそうなので、オススメのメニューを聞いた(>>100)。]
パン、か……。最近喉の乾く食べ物をあまり食べてないな。ありがとう、頼んでみるよ。
[ロー・シェンのオススメする料理を素直に食べたいと思いながら、”パン”で…は少し思い出した、昔人類と自然が共生してできた文明……そんなものがあっただろうか。科学の力だけでは解決できない難病も、自然の力で治癒することができると教えてくれたのはその文明だった。ロー・シェンがその研究に携わっていたのかはわからないが、やはり考古学と難病の治癒には切っても切れない関係があるのだろう。
ーー少し話した後、2人とは方向が違うので、別れを告げて、レストランへと向かった。]