[ボードにmerry Christmas!と書けば満足そうに店内に。と、すぐ後ろ──たった今自分が通ってきた場所──から、バタンッと大きな音>>78がして、ゆるりと振り返れば、見知った顔。焦げ臭さには気付いていない様子で目尻を下げる]
あら、ギィ、こんな時間に珍しい…
何か、事件…?
あ………パンプキンスープが飲みたいの?
[ゆるゆると微笑みながら言えば、相手はそんな言葉を無視してキッチンへと踏み込んだことだろう。]
そんなにお腹が空いてたなんて…
[焚き火?と零しながら、ギィの後に続いてキッチンへと。]