人狼物語−薔薇の下国

383 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver  Sheep  〜 猫と兎も 勘定に入れません 〜


音楽家 トール

―アミューズメント・エリア/ホテル前―

[第二エリアの通路を歩く。
歩きながら、不思議と、シメオンがいるだろうという確信を帯びていた。
なんでこんなまどろっこしい真似をしたのかは、ひとまず置いておいて、何かに急かされるように、足がどんどんと歩みを速める。

そして、たどり着いた先には……彼がいて>>102、バイオリンを持っている姿に、やはりと思っただろう。
ああ、呼び出して悪いな、という彼に、不思議そうな顔を浮かべたかもしれないが、続く言葉に、にやりと笑う。]

 シメオンだって、怪我してるのに、弾こうとしてるじゃないですか。

[広げられたバイオリンケースを横目に、笑う。
本来ならば、諫めるのが正しいと分かっているが、お互い様だ。
多少は目を瞑ろうじゃないか。
そういってにやりと悪い顔をして笑えば、彼はどういう顔をしただろう。

 "記憶の、横流し"

という言葉>>103に、蘇るのは、メイン・サロンで交わした会話のことで。>>5:203]

(104) 2015/10/23(Fri) 22:27:01

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