人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


砂金石の眷属 ミーネ

― 宝珠顕現前/湖畔 ―

[一層凛とした声>>83には、ゆるりと二人の身の回りを巡ってから吹き抜ける、柔らかな風で応えた。
 敬語の類は上手に扱えぬし、きっとそれで了の意は伝わると思ったから。けれど更に思いついたことを足すには足りなくて、結局また言葉を紡いで]

 うん、でも今はごめんなさい。
 あなたたちが去る時には必ず。
 これに呼びかけて貰えれば、向かうから。

[時至るが近いことを知らせる風を感じていたゆえ、今は謝罪して。懐から取り出した薄紅色の梅一輪を、風に乗せ送ったのだった*]

(104) 2020/03/01(Sun) 23:37:13 (Mey)

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