人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


帝国武官 ギィ

[そうしていくらかの時が過ぎた後、
笑いを収め、空を見上げる。

絵に描いたような青い空。
どこまでも高く、遠く、限りない―――]


    …… 帰らねばな。

[自分があるべき場所へ。
愛しいものが待つ場所へ。

歪められた昏い霞に閉じ込められていた心に
一筋差し込む光のように届いた声。
名残を追うように手を空へ伸ばし、
そっと指を握って胸の上に置いた*]

(104) 2013/09/28(Sat) 15:43:50 (nekomichi2)

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