人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


ゼファー軍 将軍 バルタザール

[ その日から、何の気まぐれか、男は、仕舞っていた石笛を、少しずつ独学で試し吹きするようになった。

それしかはっきりと覚えていなかったが故に、練習したのは戦神に捧げる歌の一節。

男は歌ったことがなかったが、その歌詞は、こう始まっている。 ]

『 名も無き戦士の魂よ
 
  誰知らず戦いの野に 倒れようとも

            その高潔を神は知る...*』

(104) 2019/11/08(Fri) 00:36:22

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