人狼物語−薔薇の下国

496 天穹迷花


【見】 朱雀神 ギィ

― 天上宮・物見台 ―

[ふわり、降り立った物見台で向けられたのは労う言葉。>>98]

……互いにな。

[返す言の葉は短いもの。
それから、朱雀はすい、と手を差し伸べる。
向けた先には後ろに控えていた朱の孔雀。
それはくぅ、と短く鳴いた後、差し伸べられた腕の上へとふわり、舞い降りた]

祝祭に水を差す事無く済んで何よりだ。
……後は、降臨した連中が戻れば、一先ずは解決だな。

[力の分身たる小さき眷属を撫でながらの声には、安堵の響きが確りと滲んでいた。*]

(104) 2018/02/10(Sat) 00:47:08 (tasuku)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby