ゆ、ユーリエ!?[できるだけ見ないようにしていたけれど、ユーリエが身体を震わせた気配にそちらへと視線が向いた。ぽろぽろと溢れ零れ落ちる涙を見れば、先ほどとは別の意味で動揺してしまった] ど、どうしたの? どこか痛い、とか。具合悪い、とかじゃ…ない?[涙を零しながら、自分のせいではないというユーリエに。そう問いながら、傍へ寄り添い肩を抱き寄せようと]