さっきどうして君が襲われたら泣くのかって聞きましたよね?[押し倒し、上から覆いかぶさるように見下ろして。 シャツの襟に隠された首元に唇を寄せながら] ……こういうことだから、ですよ?[少しだけ汗の味がする首筋をぺろりと舐める。 手は自然に彼のボタンを外して] ヤコブはする方としてもらう方、どちらがお好みですか? ああ、男同士だなんて事は野暮ですよ。 君はオットーとは、違うでしょう?[と、ヤコブの唇を指でつついた]