― 魔法学園時代のこと(フレデリカ編) ―[ 急に値切り交渉に付き合わされた挙句、立て続けに質問されては困惑するのが普通だ。それでもフレデリカが返してきた答えには、彼女の矜恃が示されていた。] その貌、とても素敵です。 あと5年たったら、口説いているかもしれません。[ 冗談でもなさそうに告げて、カップを口元に運ぶ。]