……うん。 約束、だよ、シェンおにぃ。[二色の石が重なる。笑って手を振るのに、同じ表情を返すのは多分できていなかった。ただ、これ以上駄々をこねて困らせるな、と母に言いつけられていたから、それだけは我慢して、きんいろを見送った]