うん、ボクがもっと大きくなったら。ファミーユと一緒に空も飛べるから。[自分の数すくない交流の中で、歳の近い彼女は親友のように思っていた。彼女は自分とは違う人間だけども、対等で、いつまでも仲良く関係を続けられると、そのときはまだ信じていた]