……何でもない。美味かった。[ そう言って空になった器を置いた。どうやら傍目に分かるほど崩れていたらしい。>>83これはいけない、と気持ち表情筋を戒める。気遣い屋で優しい彼だから、余計に困らせたくはなかった ]…………こんなおっさんに好かれても困るだけだろうしな[ 残りのハニーマスタード&クリームチーズ&ナッツディップを平らげようと手を伸ばす。来客の気配に入り口の方へ視線を向ける。褐色のうさぎ>>100がやってきたようだ。彼と他にも入って来る者が居れば目礼した ]